飯島クリニック

生活習慣病

高脂血症
脂質異常症ともいい、中性脂肪高値、LDLコレステロール高値、HDLコレステロール低値を認める場合、脂質異常症とされます。治療の基本は食事療法で、食事量の摂取を減らすことで、とくにアルコールや糖質の過剰摂取に気をつけます。また、有酸素運動の継続も有効です。

主な原因

  1. 遺伝
  2. 糖尿病
  3. 脂質の取りすぎ
高血圧症
血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態です。
高血圧自体の自覚症状は何もないことが多いですが、虚血性心疾患、脳卒中、腎不全などの発症原因となるので重大で危険な状態です。解消方法としては、食事療法や運動療法などがあります。

主な原因

  1. 遺伝
  2. 食事
  3. 肥満
  4. 腎臓の病気
  5. ホルモンの異常など
肥満症
脂肪が多く、標準体重より体重が重くなった状態です。日本ではBMI22が標準であり、25以上になると「肥満」と判定されます。
肥満症はさまざまな病気の原因となります。解消方法としては、食事内容を変更したり、運動することでエネルギーを消費しやすい身体に変えていくことが大切です。

主な原因

  1. 食事(過剰摂取など)
  2. ホルモン
  3. 脳の異常
  4. 遺伝性の病気など
脳卒中
脳出血やくも膜下出血のように脳の血管が破裂・出血したり、脳梗塞のように脳の血管が詰まった病気を脳卒中と言います。

主な原因

  1. 高血圧
  2. 高脂血症
  3. 糖尿病
  4. 動脈硬化
  5. 不整脈
動脈硬化
動脈壁にコレステロールなどの脂肪がたまり、壁の膜が厚く、かたくなる状態を動脈硬化と言います。
動脈硬化になると、血液の流れが悪くなり、脳や心臓にいろいろな病気を引き起こす原因になります。

主な原因

  1. 喫煙
  2. 運動不足
  3. 肥満
  4. 高血圧
  5. 高脂血症
  6. ストレス

動脈硬化について

頚動脈エコー検査

簡便で視覚的に動脈硬化の診断が出来る検査で、被曝も痛みもありませんので、年月を追って動脈硬化の進み具合を知る事が簡単に出来、食生活の改善や運動療法、投薬などによる予防が可能です。

検査方法

この検査では仰向けに寝た状態で枕を外し、首の部分に、ゼリーを塗りプローブをあてて、検査をしていきます。

血圧脈波測定

血管の硬さや詰まり具合を測定し、動脈硬化の進行度を知ることができます。四肢の血圧を同時に計測し、痛みはなく、所要時間は5分程度です。動脈硬化はさまざまな病気の引き金となるため、非常に大切な検査です。

こんな症状がある方は検査を受けてみてください

  • 動脈硬化が気になる
  • 煙草を吸う
  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症の
    治療を受けている
  • 運動不足である
  • 肥満(メタボリックシンドローム)である
  • 身内に脳卒中や心臓病になった人がいる

当院では、頚動脈エコー検査、血圧脈波測定をしています
保険が効きますので安心です

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