「メガリスを飲んで死亡することはある?」「重い副作用が起こらないか心配」と不安に感じている方もいるでしょう。
メガリスという製品に限定した死亡件数を示す公的な集計は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。
一方、有効成分のタダラフィルでは、死亡例を含む心筋梗塞などの重篤な心血管系有害事象が報告されています。
メガリスは、海外の公的製品情報ではMacleods Pharmaceuticalsが製造するタダラフィル10mg・20mg製剤として確認できます。
タダラフィルを使用する際、とくに注意が必要なのは下記のケースです。
- 心臓や血管に持病がある
- 血圧が極端に低い・高い
- 20mgを超える量を自己判断で服用する
- 硝酸剤のような併用禁忌薬を使用している
国内のタダラフィル添付文書でも、心血管系障害・血圧・併用薬などについて細かな禁忌・注意事項が定められています。
また海外から医薬品を個人輸入する場合、日本国内で正規に流通する医薬品と同じ品質・有効性・安全性が確認されているとは限りません。
厚生労働省は、個人輸入品には粗悪品や偽造品などが含まれる可能性があり、健康被害が生じた場合は医薬品副作用被害救済制度の対象にならないと注意喚起しています。
そこで今回はメガリスの死亡リスクについて、タダラフィルの公的な安全性情報をもとに、死亡例・注意すべきケース・併用禁忌・副作用・購入方法・個人輸入時の注意点まで解説します。
メガリスを検討する場合は死亡リスクだけではなく、国内で承認されているタダラフィル製剤との違いや個人輸入のリスクまで理解したうえで判断することが重要です。
購入方法について先に確認したい方は、以下から該当箇所へ移動できます。
>> メガリスの購入方法と注意点を先に見る
メガリスの服用で死亡した人はいる?

メガリスという商品名に限定して、服用した方のうち何人が死亡したと示す公的な死亡件数の集計は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。
しかしメガリスの有効成分であるタダラフィルでは、死亡例を含む重篤な心血管系有害事象が報告されています。
日本国内のED治療用タダラフィル添付文書では、死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系等の有害事象が報告されているとして、投与前に心血管系障害の有無を十分確認するよう警告されています。
副作用欄にも頻度不明の事象として…
- 失神
- 脳卒中
- 心筋梗塞
- 心臓突然死
- 起立性低血圧
などが記載されています。
メガリス自体の海外の製品情報でも、心筋梗塞・不安定狭心症・心臓突然死などが市販後を含む有害事象として記載されています。
なお、これらの症例の多くには、服用前から心血管系の危険因子があったとされています。
そのため「タダラフィルを飲んだ人が死亡した」=「タダラフィルが直接死亡させた」と単純に判断することはできません。
国内添付文書でも、心筋梗塞・心臓突然死・脳卒中などの症例について、多くがもともと心血管系の危険因子を持っており、タダラフィル・性行為・基礎疾患、あるいはこれらの組み合わせのどれによって発生したのか特定できないとされています。
したがって、メガリスの安全性を考えるときは死亡例の有無だけを見るのではなく、心臓・血管の状態・血圧・併用薬・服用量なども確認することが重要です。
メガリスで死亡リスクが高まる可能性があるケース

メガリスに含まれるタダラフィルは、すべての人が同じ条件で使用できる成分ではありません。
日本国内のED治療用タダラフィルでは、心血管系の状態・血圧・最近の病歴などによって投与できないケースが定められています。
とくに注意したい3つのケースを解説します。
心臓や血管に持病がある
心臓や血管に持病がある方は、メガリスを自己判断で使用しないことが重要です。
タダラフィルには血管を拡張して血圧を低下させる作用があります。
また性行為そのものも心臓への負担となるため、国内添付文書ではED治療開始前に心血管系の状態へ注意するよう定められています。
国内のED治療用タダラフィルでは、以下に該当する方は禁忌です。
- 不安定狭心症がある方
- 最近3か月以内に心筋梗塞を起こした方
- 性交中に狭心症を発症したことがある方
- 最近6か月以内に脳梗塞・脳出血を起こした方
- 心血管系障害があり性行為が不適当と考えられる方
メガリスの海外製品情報でも、心筋梗塞・不安定狭心症・心臓突然死などが報告されており、多くの症例で既存の心血管系リスク因子が認められたとされています。
心臓病の治療を受けている場合は、ED治療薬だから問題ないだろうと自己判断せず、服用中の薬も含めて医師・薬剤師へ伝えましょう。
血圧が極端に低い・高い
血圧が極端に低い方や十分にコントロールされていない高血圧の方も注意が必要です。
日本国内のED治療用タダラフィルでは、以下に該当する患者への投与は禁忌です。
| 状態 | 基準 |
| 低血圧 | 90/50mmHg未満 |
| コントロール不良の高血圧 | 安静時血圧170/100mmHg超 |
タダラフィルには血管拡張作用による降圧作用があるため、α遮断薬や降圧薬との併用によって血圧低下が強くなることがあります。
実際α遮断薬との併用では、失神などを伴う血圧低下も報告されています。
「普段から血圧が低いから慣れている」「降圧薬を飲んでいるから高血圧でも問題ない」と自己判断しないようにしましょう。
自己判断で過量服用する
「10mgでは効かなかった」「20mgでも物足りないからもう1錠飲もう」と、自己判断で服用量を増やすことも避けるべきです。
海外の公的な製品情報では、メガリスにはタダラフィル10mg・20mg製剤が確認されています。
日本国内のED治療用タダラフィルでは通常10mgを1日1回使用し、10mgで十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された一部の患者について20mgへ増量できます。
1日の投与は1回までで、服用間隔は24時間以上空けることとされています。
つまり20mgを超える服用は、日本国内のED治療における承認用量を超えます。
メガリス20mgを2錠飲めば、表示上はタダラフィル40mgとなります。
多く飲めばその分効くと考えて、用量を増やすのは避けましょう。
またタダラフィルの過量投与には特異的な解毒薬がなく、腎透析による速やかな除去も期待できません。
タダラフィルは作用が比較的長く、国内添付文書では投与後36時間まで有効性が認められているため、その期間は安全性にも十分配慮するよう記載されています。
効果を十分に感じられない場合も、短時間で追加服用するのではなく医療機関へ相談してください。
メガリスと一緒に飲んではいけない薬

メガリスに含まれるタダラフィルには、一緒に使用してはいけない併用禁忌の薬があります。
とくに重要なのが、狭心症に使われる硝酸剤・NO供与剤です。
タダラフィルと硝酸剤・NO供与剤を併用すると降圧作用が増強し、血圧を過度に低下させる可能性があります。
国内添付文書では警告および併用禁忌に指定されています。
主な併用禁忌は、以下のとおりです。
| 薬の種類 | 主な薬剤例 | 注意する理由 |
| 硝酸剤・NO供与剤 | ニトログリセリン・亜硝酸アミル・硝酸イソソルビド・ニコランジルなど | 過度な血圧低下のおそれ |
| sGC刺激薬 | リオシグアト | 血圧低下を起こすおそれ |
また併用禁忌ではありませんが、注意が必要な薬・飲食物もあります。
代表的なのは…
- 降圧薬
- α遮断薬
- グレープフルーツジュース
- イトラコナゾールなどのCYP3A4阻害薬
- リトナビルなどのHIVプロテアーゼ阻害薬
などです。
強いCYP3A4阻害作用を持つケトコナゾールとの併用では、タダラフィルのAUCが312%増加したとのデータもあります。
服用中の薬がある方は、自分で商品名だけを見て併用できるか判断せず、医師や薬剤師にすべて伝えて確認しましょう。
メガリスの危険な副作用・服用後に注意したい症状

メガリスの有効成分タダラフィルでは、頭痛・消化不良・背部痛・筋肉痛などが代表的な副作用として報告されています。
メガリスの海外製品情報でも、頭痛・消化不良・背部痛・筋肉痛が比較的多い副作用とされ、用量が増えるにつれて発生頻度が高まる傾向が記載されています。
メガリス服用後に強い胸痛が出た場合は、自己判断でニトログリセリンなどを使用せず、医療機関でタダラフィルを服用したこと・服用時刻を必ず伝えてください。
メガリスを検討する際に知っておきたい購入方法

メガリスを検討している場合は、まずメガリスと日本国内で承認・販売されているタダラフィル製剤は同じものではないことを理解しておく必要があります。
メガリスは、海外の公的製品情報ではMacleods Pharmaceuticalsが製造するタダラフィル10mg・20mg製剤として登録されています。
ただ個人輸入は、一般的な国内通販とは仕組みが異なります。
厚生労働省によると、医薬品の個人輸入は輸入者本人が自分自身で使用することが前提です。
また個人輸入した医薬品を他人に販売・譲渡したり、他人の分をまとめて輸入したりすることは認められていません。
メガリスを検討するときは価格や購入しやすさだけではなく、国内承認の有無・持病・併用薬・品質面などまで含めて入手方法を比較しましょう。
個人輸入代行サービスを利用する場合、価格だけでなく、支払い方法・配送条件・問い合わせ窓口などの違いも確認しておくことが重要です。
個人輸入そのもののリスクや注意点を理解したうえで、サービスごとの違いを比較しましょう。
| サイト | 公式 | 特徴 |
|---|---|---|
| お薬なび | 公式サイトへ |
|
| グー薬局 | 公式サイトへ |
|
| ライフパートナー | 公式サイトへ |
|
| ネットのくすり屋さん | 公式サイトへ |
|
メガリスを個人輸入代行サイトで購入するときの注意点

メガリスを個人輸入する場合は、一般的な国内ネット通販と同じ感覚で判断しないことが重要です。
厚生労働省は、個人輸入する海外製医薬品の中には粗悪品や偽造品など、安全性を確認できないものが存在すると注意喚起しています。
さらに個人輸入品によって健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。
とくに注意したいポイントは、以下の通り。
- 成分や品質を外見だけで判断できない
- 個人輸入は自分自身で使用することが原則
- 安全性を保証する表現だけで判断しない
成分や品質を外見だけで判断できない
個人輸入する医薬品について、錠剤やパッケージの見た目だけで中身や含有量を判断することは困難です。
メガリスそのものについて、今回確認した公的情報から特定の偽造事例を断定することはできませんでした。
しかしタダラフィルを表示した違法製剤については、表示された量とは異なる有効成分量が確認された事例があります。
チェコの医薬品規制当局SÚKLはTadalafil 20mgと表示された違法製剤について、表示とは異なる量の有効成分が含まれており、使用によって重大な健康リスクが生じる可能性があると注意喚起しています。
厚生労働省も2026年の注意喚起で、海外製医薬品を分析した結果、表示と異なる成分を含む粗悪品や偽造品が確認されているとしています。
そのため…
「20mgと書いてある」
「パッケージが正規品に見える」
「海外の製薬会社名が記載されている」
という情報だけで品質を判断するのは避けましょう。
個人輸入は自分自身で使用することが原則
医薬品を個人輸入できるのは、原則として輸入した本人が自分で使用する場合です。
厚生労働省は、個人輸入した医薬品を他の方へ売ったり譲ったりすること・他人の分までまとめて輸入することは認められないと案内しています。
そのため、下記の行為は避けましょう。
- 購入した商品を転売する
- 友人の分まで一緒に注文する
- 余ったメガリスを知人へ譲る
また、処方箋薬について輸入確認証なしで個人輸入できる数量には一定の範囲が定められているため、実際に輸入する場合は最新の厚生労働省・地方厚生局の情報を確認してください。
安全性を保証する表現だけで判断しない
「100%正規品」「絶対に安全」「副作用なし」といった表示だけを根拠に、商品や個人輸入代行サイトを判断するのは避けましょう。
そもそも正規のタダラフィル製剤でも、頭痛・消化不良・背部痛・筋肉痛・血圧低下などの副作用が起こる可能性があります。
メガリスの海外製品情報でも、頭痛・消化不良・背部痛・筋肉痛などが報告されています。
また硝酸剤・NO供与剤との併用は禁忌です。
個人輸入代行サービスを確認する場合も広告表現だけではなく…
- 配送条件
- 運営者情報
- 支払い方法
- 問い合わせ方法
- キャンセル・返金条件
など、確認できるサービス情報もチェックしましょう。
メガリスの死亡リスクについてよくある質問

- Qメガリスを2錠飲んだら死亡しますか?
- A
2錠服用したから必ず死亡するわけではありませんが、1錠あたりの含有量によっては国内承認量を超えます。
例えばメガリス20mgを2錠服用すると、表示上はタダラフィル40mgです。
メガリスには10mg・20mg製剤が確認されています。
日本国内のED治療用タダラフィルは1日1回まで、最大20mgで、投与間隔は24時間以上とされています。
また過量投与に特異的な解毒薬はありません。
すでに多く服用し、強い胸痛・息苦しさ・失神・強いめまい・視覚異常・4時間以上続く勃起などが現れている場合は、追加服用せず速やかに医療機関を受診してください。
- Qメガリスを毎日飲んでも大丈夫ですか?
- A
メガリスを自己判断で毎日服用することはおすすめできません。
日本国内で必要時に使用するED治療用タダラフィルは、1日の投与を1回までとし、投与間隔を24時間以上空けることとされています。
ただし、24時間以上空ければ誰でも毎日服用して安全という意味ではありません。
腎機能・肝機能や併用薬などによっては、用量を減らしたり投与間隔をさらに空けたりする必要があります。
頻繁にED治療薬が必要な場合は、自己判断で継続する前に医師や薬剤師へ相談してください。
- Qメガリスを飲んだ後に胸が痛くなったらどうすればいいですか?
- A
強い胸痛・胸部の圧迫感・息苦しさなどが現れた場合は、追加服用せず速やかに医療機関を受診してください。
タダラフィルでは心筋梗塞・狭心症・心臓突然死・低血圧・失神などが有害事象として報告されています。
またニトログリセリンの硝酸剤・NO供与剤とタダラフィルの併用は禁忌です。
受診するときは「メガリスを服用したこと」「タダラフィルの表示量」「何時ごろ服用したか」を医療従事者へ伝えましょう。
まとめ

メガリスという商品に限定した死亡件数の公的な集計は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。
一方、メガリスの有効成分であるタダラフィルでは、死亡例を含む心筋梗塞などの重篤な心血管系有害事象が報告されています。
国内添付文書にも、心筋梗塞・心臓突然死・脳卒中などが記載されています。
とくに注意したいのは、下記のケースです。
- 血圧が極端に低い・高い
- 心臓や血管に持病がある
- 硝酸剤の併用禁忌薬を使用している
- 20mgを超える量を自己判断で服用する
またメガリスは海外ではタダラフィル10mg・20mg製剤として登録されていますが、日本国内ではシアリスや国内承認のタダラフィル製剤とは入手経路が異なります。
2026年現在は、タダラフィル10mgを含む市販薬のシアリスも薬剤師の確認を受けて国内で購入できるようになっています。
一方、個人輸入した海外製医薬品については、国内流通品と同じ品質・有効性・安全性が確認されているとは限らず、粗悪品・偽造品などのリスクもあります。
健康被害が起きても医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。
死亡例の有無や価格だけで判断せず、持病・血圧・併用薬・用量・入手経路まで理解したうえで判断することが重要です。
個人輸入を検討している場合は価格だけを見るのではなく、支払い方法・配送条件・問い合わせ窓口など、サービスごとの違いを確認して比較しましょう。
個人輸入の注意点を理解したうえで比較したい方は、以下から確認できます。
| サイト | 公式 | 特徴 |
|---|---|---|
| お薬なび | 公式サイトへ |
|
| グー薬局 | 公式サイトへ |
|
| ライフパートナー | 公式サイトへ |
|
| ネットのくすり屋さん | 公式サイトへ |
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